埼玉県ふじみ野市の立てこもり事件で、渡辺宏容疑者(66)=殺人容疑で送検=が弔問で訪れた医師の鈴木純一さん(44)らに対し、死後1日以上が経過した母親の蘇生措置を求めていたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。断った鈴木さんに渡辺容疑者が散弾銃を取り出して発砲したとみられ、東入間署捜査本部は当時の状況を詳しく調べている。渡辺容疑者が少なくとも散弾銃を3発発砲したことも判明した。
捜査関係者によると、渡辺容疑者の母親は26日午後に亡くなり、鈴木さんが死亡を確認した。
渡辺容疑者は27日、「線香をあげてほしい」と呼び出した鈴木さんらに対し、死後1日以上が経過した母親の心臓マッサージを要望。鈴木さんが丁寧に説明をして断ると、散弾銃を取り出して鈴木さんに発砲した。
その後、理学療法士の男性(41)を撃ち、医療相談員の男性に催涙スプレーを噴射。さらに別の医療相談員に向けて発砲した。この過程でスプレーをかけられた医療相談員が、渡辺容疑者から散弾銃を取り上げ、避難した。
県警は鈴木さんがみとった容疑者の母親の司法解剖を実施。死因を病死と特定しており、医療過誤はないとみている。捜査関係者によると、渡辺容疑者は「自殺しようと思い、自分だけではなく医師やクリニックの人を殺そうと考えた」と供述しているという。
渡辺容疑者が母親の治療を巡り、地元医師会に何度も電話で相談していたほか、複数の医療機関に抗議していたことも明らかになっている。〔共同〕
【海外の反応1】
・疑問はたくさんある。なぜ、この3人の医療従事者は夜遅くに「弔問」をしていたのか?そして、どうして日本で「散弾銃型武器」や催涙スプレーを所持しているのか?
【海外の反応2】
・スナイパーを投入して、この病人を始末しろ。
可哀想な医療従事者たちが、これ以上怪我人や死者を出さずに済むことを祈るよ。
【海外の反応3】
・また精神疾患とアンガーマネジメントの問題を抱えた人が出てきた。
・貧しい医療従事者がこれ以上怪我や死者を出さずに済むことを願う。
生け捕りにした方がいい。死体よりも生きている人間の方が100倍早く情報が得られる。銃器に厳しいこの国では、彼がどこでこの武器を手に入れたかを調べることは非常に重要だ。
もちろん、命に危険が迫っている場合は、スワットチームの出動が必要となるが。
・共同通信は、この銃を「猟銃」と表現し、散弾銃タイプの武器とも説明している。もし催涙スプレーが熊除けスプレーの一種だとしたら、おそらくその男は合法的に銃器を所有する猟師だったのだろう。あるいは、ある種の反政府的な男だったのかもしれない。あるいはただの変人か。
・痛ましい。恐ろしい時代に、さらに恐ろしいニュースだ
・日本では、アメリカよりはるかに難しいとはいえ、銃は合法&入手可能であり、不可侵の権利とは考えられていない。
どんな状況であっても誘拐、暴行、そして殺人を正当化してはいけない。この男は間違っている。こんな行いによる報いを受けることになるだろう。
【海外の反応8】
・日本では猟銃の免許は取れるけど、ルールが厳しいんだよね。ただ、なぜこの人たちが夜の9時に往診をするのかが理解できない。でも、明らかにこの人は頭がおかしい...。
・精神的に不安定な人が、どうやって銃の年間免許を取得できたんだ?そして、なぜ埼玉で散弾銃が必要なのか?
・相変わらずネットでは外国人を非難していたが、結局は日本人だった
(事件後)
・木曜日、容疑者の母親が最近亡くなったことに哀悼の意を表するために医者がいたらしい。
【海外の反応12】
・埼玉の警察は信じられないほど無能だ。首が飛ぶはずだ...。
【海外の反応13】
・犯人の母親が亡くなり、弔問に訪れた(線香をあげて祈った?)のですが、犯人は納得がいかず、すぐにショットガンを取り出して発砲したらしいです。
・客に気を遣っても無駄なこともある。噛み付かれるから。
【海外の反応15】
・久しぶりに膠着状態がひどいことになった珍しい例だ。
【海外の反応16】
・コメントでは、なぜ彼らが夜遅く(21時)到着したのか質問しているがそれは、犯人の要求によるものだからだ。
『木曜日の夜、医師と他の6人のスタッフが、容疑者の依頼で自宅を訪れました。』
"関係者によると、渡辺容疑者は、母親の死後、何も良いことがないと思い、自殺を考えていたが、一人で死ぬより、医師らを殺すつもりだった "と供述しているという。
https://www.nippon.com/en/news/yjj2022012900145/
以上翻訳元 Hostage dead after 11-hour standoff in Saitama house - Japan Today